部活の男子更衣室のようなノリがあるような気がします。
男ばかりの空間だったから、誰も気にしない.気にとめなかった部分が問題になってくるわけです。
私は仕事でたくさんの働く女性と会いますが、実際、長年企業の第一線で働き続けているキャリアウーマンには、男社会に馴染むあまり男性化してしまっている女性が多いように感じます。
前述の「ガンダム女」もそうです。
彼女たちを一般的な基準として見てはいけません。
前に述べたとおり、女性を活かすとは一部の女性を際立たせることではなく、女性全体が伸びやかに働けるように仕まず、非常に根源的な問題ですが、性差を理解すること。
本当にできているでしょうか。
性差といっても単に外見や社会的な立場の差の問題ではなく、男性と女性ではものごとの感じ方、捉え方が全然違うのだ、ということをつねに意識してほしいと思いままた何度も繰り返しているように、女性には、家庭生活のなかで母や妻といった、複層的な役割があります。
育児や介護といった場面で、男性には想像できないような負担が会社は男子更衣室のままではいけないのです。
会社が変わっていかなければそのためには次の3つの点に主に留意する必要があるでしょう。
セクハラというのは、全く悪気がなかったとしても受ける側がそうだと思ったらセクハラになってしまうのです。
A子さんは気にしなかったからB子さんにも通用するだろう、という考え方をしていると痛い目に遭います。
たとえば、相手を「お前」とよぶ。
男同士だったら全く普通に行われていること、女性にとっては非常識になることを意識してください。
「馬鹿野郎!」「やっておけ」「お前、こんなこともできないのか」「やっておくのが当たり前」とする上司がいるのではないでしょうか。
上司にしてみれば、ぶっきらぼうな言葉で叱るのも、厳しくあたたかい愛情だったりもします。
男同士の関係であればそれでいいのですが、当然ながら女性には通じません。
女の人によっては、「自分が軽蔑されている」「さげすまれている」と感じた、大きなショックを受けてしまうことがあります。
仕事中に部長が「ちょっと一服しながら話そうか」と、部下と連れだってタバコ部屋に行く……。
部長が連れて行くのは当然喫煙者ばかり。
こういう状況で、喫煙しない男性の場合は、「またあの人たちタバコを吸っているな」と思うだけで、「喫煙グループばかり優遇している」とか「内緒話をしている」とまでは考えないでしょう。
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